3月1日(土)に本サイトの「年度切り替え」を行い、「2025バージョン」となり、「第58回日本女子ソフトボールリーグ」(日本女子ソフトボールリーグ:JSL)に臨む12チームの陣容も公開されました。シーズン開幕間近となってまいりましたが、2025シーズンも全国のソフトボールファンとつながるイベント「チャレンジ10,000人とキャッチボール」を継続してまいります。
この企画は昨シーズン(2024年)、日本リーグでプレーする「現役選手」たちが企画し、スタートしたもので、このイベントの目的は、キャッチボールを通じて「コミュニケーション」を深め、ソフトボールを応援してくださる地域や人々と「つながり」を持ち、12チームの選手たちが競い合いながら「一致団結」して目標達成に向けてチャレンジしていこう! というものです。
このイベントには、人生で「初めて」ソフトボールを手にした方、長年ソフトボールを楽しみプレーをしている方、誰でも参加OK! ちょっとでも「キャッチボールをしてみたい!」「ソフトボールをやってみたい!!」と興味を持ってくださった方、一緒にキャッチボールを楽しんじゃいましょう!!!
紹介する映像が昨年撮影されたものであったり、2025シーズンバージョンのものと混在したり……ということもありますが、新シーズンも張り切って「チャレンジ10,000人とキャッチボール」の動画を毎週木曜日に公開しています。51回目となる今回も4本の動画を公開させていただきます。
まず1本目は、MORI ALL WAVE KANOYA(チーム紹介ページはこちら)が、昨シーズン「スペシャルサポーター」に就任された林祐衣さんとキャッチボールを行った動画です。
林祐衣さんは某大手テーマパークでダンサーをされており、試合会場でいつも流れる、ソフトボールファンならお馴染みのMORI ALL WAVE KANOYAの応援歌「盛り上がれ!MORIあがれ!!」に振付をつけてくださった方だそうです。
MORI ALL WAVE KANOYAの応援歌「盛り上がれ!MORIあがれ!!」
振付
「通常バージョン」 「簡単バージョン」
この「応援歌」と「振付」の効果か!? MORI ALL WAVE KANOYAは昨シーズン「第57回日本女子ソフトボールリーグ」で悲願の「初優勝」を決めています(優勝決定戦の試合詳報はこちら)。
また、今シーズンは「連覇」を狙い戦うことになりますので、ぜひぜひ試合会場に足を運び、一緒に「盛り上がれ!MORIあがれ!!」を踊って、声援を送ってあげてください!(MORI ALL WAVE KANOYA「第58回日本女子ソフトボールリーグ」試合日程・対戦カードはこちら)。
2本目は靜甲(チーム紹介ページはこちら)が、靜甲グループのイベントで、靜甲株式会社・清水工場の皆さんとキャッチボールを行った際の動画です。
キャッチボールをすることで、普段見ることのできない一面が垣間見えたり、意外な一面を知ることができたり……キャッチボールはまさに「コミュニケーション」そのものなのです。
こういったイベントを通じ、ソフトボールを身近に感じ、その面白さや魅力を伝え、ソフトボールを観戦に行く、一緒にキャッチボールをした選手たちを応援に行く、そんなキッカケを作ることができたら……との願いを込めて、JSLでは様々なイベントを展開し、「新たなソフトボールファン」を創出し、一人でも多く増やしていくために、アイディアを出し合い、リーグ全体で協力し、こうしたイベントを企画・実施・継続しています。
靜甲も一昨年、日本リーグを制した強豪チーム。かつて旧・日本リーグ1部でも活躍した輝かしい歴史と伝統を誇るチームです。昨シーズンは「まさか……」の9位という結果に終わりました、今シーズンは「王座奪還」をめざし戦うことになります。靜甲の戦いにご注目ください! キャッチボールをしてくださった皆さん!! 試合会場でお待ちしております(靜甲「第58回日本女子ソフトボールリーグ」試合スケジュール・対戦カードはこちら)。
3本目の動画は、花王コスメ小田原 フェニックス(チーム紹介ページはこちら)が、川崎市立宮前平中学校ソフトボール部の皆さんとキャッチボールを行った動画です。
今回、イベントに参加してくださった川崎市立宮前平中学校ソフトボール部の皆さんは、前回(第50回)の動画に登場した「花の台ウィングス」のOGとのこと。
「花の台ウィングス」は3月末に開催される「第18回春季全日本小学生女子大会」(3月27日(木)~30日(日)/岐阜県揖斐川町で開催)に、「神奈川県代表」として出場を決めています(第18回春季全日本小学生大会の組み合わせはこちら)。
川崎市立宮前平中学校ソフトボール部も後輩たちに負けじと川崎市の総体で優勝し、県大会出場を決めたそうです。みんなでソフトボールを盛り上げ、ソフトボールを楽しみ、小学校、中学校、高校、大学……とプレーを続け、将来はこのJSLで、あるいはJD.リーグでプレーする選手が出てきてくれることを期待しています。「あのときキャッチボールをした楽しさがずっと心に残っていて……ソフトボールを続けてきました」なんて言葉を聞くことができたら「最高」です。そんな「夢」を、「想い」を、「形」とし、つなげていくことを願い、JSLは様々なイベントを展開し、グラウンド上では皆さんに応援していただけるような「全力プレー」を続けていきます。
キャッチボールの相手を務めてくれた花王コスメ小田原 フェニックスは、昨夏の「第64回全日本実業団女子選手権大会」(大会結果詳報はこちら)で見事、優勝を飾っています。今シーズンはもちろん日本リーグでも「優勝」を狙います。花王コスメ小田原 フェニックスの戦いも必見! ぜひ試合会場に足を運び、その目で見て、肌で感じて、ソフトボールの魅力に触れてください(花王コスメ小田原 フェニックス「第58回日本女子ソフトボールリーグ」試合スケジュール・対戦カードはこちら)。
4本目は小泉病院 Blue Arrows(チーム紹介ページはこちら)が、「三原市障碍者スポーツ大会」に参加された皆さんとキャッチボールを行った動画です。大会の休憩時間にたくさんの方が参加してくださったそうです。
点字ブロックの上に物が置かれている、車いすスロープが閉鎖され、自由に出入りできない状態になっている、あるコンビニでは、車いす用のスロープが短く、傾斜が急すぎて、勢い余ってドアにぶつかってしまう……これらは、私たちの身近にあるバリアフリーに関する問題の一例です。「共生社会」とは、一体どのような社会なのでしょうか? 私たちは、日常の中で「常識」だと思っていることに縛られ、気づかないうちに多くのことを見過ごしているかもしれません。
「心のバリアフリー」という言葉がありますが、それは決して難しいことではなく、まずは、自分には何ができるのか、相手のことを考えて行動してみる……ということなのです。
障がい者スポーツ(パラスポーツ)では、障がいの種類や特性に合わせてルールや用具を工夫することで、誰もが楽しめるようにしています。この創造性と発想の柔軟性、相手の立場に立って「自分の問題」として受け止め、考える視点・姿勢が、共生社会の実現のカギを握っているのではないでしょうか。
ソフトボールもただ自分たちが楽しむためだけでなく、新しい発想で、誰一人取り残されることのない「共生社会」の実現につながる取り組みをJSLでも進めていきたいと思います。
キャッチボールの相手を務めた小泉病院 Blue Arrowsも、このイベントで障がい者の皆さんと触れ合う中で、いろいろと「思うところ」があったと思いますし、「感じること」があったと思います。
その「思い」を今シーズンにぶつけてくれるはずです。小泉病院 Blue Arrowsは昨シーズンこそ10位に終わりましたが、一昨年は「優勝決定戦」まで駒を進め、準優勝しているチームです。小泉病院 Blue Arrowsの今シーズンの戦いに期待しましょう!(小泉病院 Blue Arrows「第58回日本女子ソフトボールリーグ」試合スケジュール・対戦カードはこちら)。
※動画は各チームの公式SNSでも公開しています。
MORI ALL WAVE KANOYA 公式Instagram https://www.instagram.com/morikanoya.2021/
靜甲 公式Instagram https://www.instagram.com/seikosoftball/
花王コスメ小田原 フェニックス 公式Instagram https://www.instagram.com/cosmeodawara
小泉病院 Blue Arrows 公式Instagram https://www.instagram.com/koizumi_hospital_blue_arrows/

次回予告(3月13日公開) | |
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前回動画(2月27日公開) | |